iDeCo 節税効果シミュレーター

iDeCo(個人型確定拠出年金)の掛金は全額が所得控除(小規模企業共済等掛金控除)の対象です。毎月の掛金・職業・所得から年間の節税額(所得税+住民税)・退職時までの節税総額・運用を含めた受取見込額を自動計算します。

無料シミュレーション

掛金の上限は月額 23,000 円(1,000 円単位・月5,000円以上)

歳
円/月

月5,000円以上・1,000円単位

源泉徴収票の「所得金額調整後の給与所得」から確認するのが最も正確です

円

社会保険料は年収の15%で概算(ボーナスや各種控除は考慮しません)

📚 iDeCo 節税の3つの税制メリット

① 拠出時:掛金が全額所得控除

掛金の全額が「小規模企業共済等掛金控除」として給与所得・事業所得から差し引かれ、所得税は課税所得の限界税率(5〜45%)×1.021(復興特別所得税)、住民税は一律10%分の負担が軽減されます。節税額は「年間掛金 × 合計税率」でおおむね決まります。

② 運用時:運用益が非課税

通常の口座で運用益には20.315%の税金がかかりますが、iDeCo の年金資産は運用益が全額非課税で再投資されるため、複利効果が最大化されます(年金資産にかかる特別法人税1.173%は現在凍結中)。

③ 受取時:控除の適用

一時金(一括)で受け取る場合は退職所得控除、年金(分割)で受け取る場合は公的年金等控除の対象です。ただし受取時の退職所得控除は、勤務先の退職金と控除枠を合算して使う点に注意が必要です。

⚠️ iDeCo の3つの注意点

60歳まで引き出せない

原則、老齢給付金は60歳以降の受取です。60歳時点で通算加入者等期間が10年未満の場合は受取開始年齢が段階的に遅くなります(12年→61歳〜15年→64歳・5年ごと)。

元本は保証されない

運用商品は元本変動型もあります。本シミュレーターの受取見込額は設定利回りが続いた場合の参考値であり、運用実績は保証されません。

手数料と商品選択

国民年金基金連合会への加入時・移換時手数料は2022年5月以降0円ですが、口座管理手数料(月0〜171円程度)と運用商品の信託報酬は金融機関・商品により異なります。口座管理料0円の金融機関を選び、信託報酬の低いインデックス商品を選ぶのが基本です。

📈 年収別 節税額の目安(第2号・企業年金なし・月2.3万円拠出)

年収別のiDeCo年間節税額と20年間の節税総額
額面年収年間節税額20年間の節税総額

社会保険料を年収の15%で概算し、令和8年分の給与所得控除・基礎控除を適用した概算値です。ボーナスや住宅ローン控除等の他の控除は考慮していません。

よくある質問

iDeCoの節税額はいくらから得になりますか?

所得税と住民税を支払っている人であれば、掛金全額が所得控除の対象となるため節税効果があります。目安として、課税所得が195万円以下の税率5%帯でも住民税10%と合わせて掛金の15.105%が戻ってきます。一方、所得税も住民税も支払っていない人(課税所得ゼロ・専業主婦など)には拠出時の節税効果はありません。

iDeCoの掛金の上限は職業によって違いますか?

2026年12月引き落とし分までの上限は、自営業者等(第1号)月6万8千円、企業年金のない会社員月2万3千円、企業年金のある会社員や公務員月2万円、専業主婦(夫)月2万3千円です。自営業者は国民年金基金や付加保険料と合算して6万8千円以内である点にご注意ください。なお2027年1月引き落とし分から拠出限度額が引き上げられる予定です(制度改正時には本ページを更新します)。

iDeCoで節税した分は受取時に税金で取り返されますか?

一時金で受け取る場合は退職所得控除(勤続20年で800万円)、年金で受け取る場合は公的年金等控除が適用されるため、控除額の範囲内であれば受取時も非課税です。ただし退職所得控除は勤務先の退職金と控除枠を共用するため、大型の退職金と同時期に一時金受取を行うと課税が発生することがあります。

専業主婦(夫)がiDeCoに入ると節税になりますか?

課税所得がなければ拠出時の所得控除による節税効果はありません(本ページの計算でも節税額は0円と表示されます)。それでも、運用益が非課税である点、受取時に公的年金等控除・退職所得控除が適用される点はメリットです。

掛金で節税できる税率はどう決まりますか?

所得税はその人の課税所得に応じた限界税率(5〜45%)に復興特別所得税2.1%を加算した率で軽減されます。住民税の所得割は一律10%です。そのため所得が高い人ほど節税効果が大きくなります。節税額の精密な計算は、控除適用後の課税所得に対する所得税額の差分で算出しています。

iDeCoの運用益は本当に非課税ですか?

運用中の利益には課税されません。通常の課税口座であれば運用益に20.315%(所得税等15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)の税金がかかるところ、iDeCoでは全額が非課税のまま再投資されます。なお年金資産に対する特別法人税(1.173%)は現在凍結中ですが、凍結解除された場合には資産額に応じて課税される可能性があります。

加入年齢の上限はありますか?

第1号・第3号は60歳未満、第2号(会社員・公務員)は65歳未満まで加入できます。また60歳からの受取開始は通算加入者等期間10年以上が条件で、10年未満の場合は12年で61歳、15年で64歳など段階的に受取開始が遅くなります。老齢給付金の受取開始の上限年齢は75歳です。

自営業者の掛金上限には国民年金基金が含まれますか?

含まれます。第1号被保険者の月6万8千円は、iDeCoの掛金・国民年金の付加保険料・国民年金基金の掛金の合算での上限です。例えば国民年金基金で月3万円拠出している場合、iDeCoに拠出できるのは月3万8千円までです。

免責事項と編集方針

本ツールは、一般的な情報提供と教育を目的としています。計算結果は目安であり、いかなる形式の法的な助言、投資勧誘を構成するものではありません。iDeCoの商品選択・掛金額はご自身の責任においてご判断ください。当サイトの編集方針については、こちらをご覧ください。

品質原則について

当サイトの全てのツールは、正確性と信頼性を確保するために、厳格な開発プロセスを経て公開されています。計算結果は参考情報としてご利用ください。私たちの品質管理と編集体制の詳細は、こちらのページでご確認いただけます。

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