ふるさと納税 控除上限額シミュレーター

年収と家族構成から、自己負担2,000円で済む寄附金の上限額(目安)を自動計算します。総務省の公式計算式に基づき、所得税・住民税それぞれの控除内訳と節税額も表示します。

控除上限額の計算

例:5,000,000 → 年収500万円。賞与を含む額面(税込み)で入力してください。

配偶者の有無

16歳以上の親族(38万円)

19〜22歳の子供など(63万円)

0の場合は健康保険・厚生年金・雇用保険の概算(東京都料率)を自動使用します。源泉徴収票や年末調整後の金額が分かる場合は実際の金額を入力すると精度が上がります。

計算式と根拠(総務省)

ふるさと納税の控除計算式と根拠
控除計算式上限
所得税(寄附額−2,000円)× 所得税率×1.021総所得金額等の40%
住民税(基本分)(寄附額−2,000円)× 10%総所得金額等の30%
住民税(特例分)(寄附額−2,000円)×(90%−所得税率×1.021)住民税所得割額の20%

特例分の控除上限(住民税所得割額の20%)が実質的な上限を決めるため、控除上限額は「住民税所得割額 × 20% ÷(90% − 所得税率×1.021)+ 2,000円」で求められます。所得税率は、住民税の課税総所得金額から人的控除差調整額を差し引いた金額により求めた税率に復興特別所得税1.021倍を加算します(総務省「税金の控除について」)。

控除で間違えやすいポイント

  • 上限額を超えた分は自己負担:寄附自体に上限はありませんが、控除上限を超えた金額は税額控除されず、返礼品を実費で購入するのと同じになります。
  • 16歳未満の子は控除対象親族にならない:児童手当に移行したため、所得税・住民税の扶養控除の対象外です。16〜18歳は一般(38万円)、19〜22歳は特定(63万円)です。
  • 住宅ローン控除との併用:住宅ローン控除が適用されていると住民税からの控除枠が既に使われているため、実際の控除上限額は下がることがあります。
  • ワンストップ特例の申請忘れ:寄附先1団体ごとの申請が必要です。5団体を超える、または確定申告をする場合は特例が使えません。
  • 年度末は配送に時間がかかる:12月下旬は受領証明書の発行やワンストップ申請の締切が重なります。確定申告が必要な人は受領証明書の保管を忘れずに。

よくある質問(FAQ)

控除上限額を超えて寄附するとどうなりますか?

寄附自体に上限はありませんが、上限を超えた部分は税額控除の対象外となり、その分は実質的に自己負担(返礼品を実費で購入するのと同じ)になります。

ワンストップ特例制度とは何ですか?

確定申告が不要な給与所得者などが、寄附先が5団体までの場合に申請することで確定申告なしで控除を受けられる制度です。利用した場合は所得税分も含めてすべて翌年度の住民税から控除されますが、控除総額そのものは変わりません。

住宅ローン控除と併用できますか?

併用できますが、住宅ローン控除で住民税からの控除(課税所得割の5%相当)が既にある場合、ふるさと納税の住民税特例分の控除上限が圧縮されるため、実際の控除上限額は本ツールの表示より小さくなることがあります。

社会保険料の概算はどのように計算されていますか?

健康保険(協会けんぽ・東京都料率)、厚生年金、40〜64歳は介護保険、雇用保険を、標準報酬月額等級表に基づいて概算しています。実際の金額が分かる場合は、社会保険料欄に直接入力すると精度が上がります。国民健康保険・国民年金の方は概算が合わないため、実際の金額を入力してください。

夫婦共働きの場合はどう入力しますか?

ふるさと納税の控除は「寄附をする本人」の所得に対して計算されます。寄附をする方(返礼品を受け取りたい方)の年収・家族構成を入力してください。配偶者の収入が48万円を超える場合は「配偶者特別控除」を選択すると概算できます。

個人事業主でも使えますか?

使えますが、所得の種類(事業所得など)や控除の構成が給与所得者と異なるため、本ツールの概算は参考程度にとどめ、正確な上限額は確定申告ソフトや税理士にご確認ください。

データソース

参照制度・最終更新日

参照制度と更新履歴
控除計算式総務省「税金の控除について」の公式計算式(復興特別所得税 1.021 倍を含む)
対象年度令和8年分の所得に対する控除(税率・控除額は現行のもの)
最終更新日2026年10月5日
次回検証予定税制改正の公表時(毎年12月頃の税制改正大綱)

免責事項と編集方針

本ツールは、一般的な情報提供と教育を目的としています。計算結果は目安であり、いかなる形式の法的な助言を構成するものではありません。正確な控除上限額は、お住まいの市区町村または確定申告の際にご確認ください。当サイトの編集方針については、こちらをご覧ください。

品質原則について

当サイトの全てのツールは、正確性と信頼性を確保するために、厳格な開発プロセスを経て公開されています。計算結果は参考情報としてご利用ください。私たちの品質管理と編集体制の詳細は、こちらのページでご確認いただけます。

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